お知らせ
釧路労災病院では、HIV治療の中核拠点病院として講演会を開催いたしました。日本国内のHIV感染者は累計3万人以上にのぼり、近年はエイズ発症例が再び増加しております。治療については、BIC/TAF/FTCやDTG/3TCなど、よりシンプルなレジメンが主流となり、服薬率の向上に寄与しております。また、注射薬の選択肢も広がっております。感染経路では、男性の6割以上が同性間感染であり、針刺し事故による感染リスクは0.3%未満とされています。さらに、梅毒症例の増加や性行為に関する問診の重要性も指摘されました。社会的スティグマや告知の難しさが課題であり、心理的支援の必要性が強調されております。当院では、今後も啓発活動と治療体制の充実に努めてまいります。
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