Home > 診療支援部門 > 中央リハビリテーション部

中央リハビリテーション部

概要

 リハビリテーション医療は、急性期・回復期・維持期(生活期)といった機能分化がより鮮明になり、患者さん・家族の方が地域の中で切れ目無く良質なサービスを受けられるようになっております。リハビリ対象疾患も高齢化やがんサバイバーの増加などで、より広範囲で複雑化してきています。
 中央リハビリテーション部も、開院当初からの運動器疾患や脳血管疾患に加え、内部障害やがん患者へのリハビリテーションが劇的に増加した結果、平成19年から28年までの10年間で全体数も2.5倍強になっています。


体制

平成29年9月現在、医師1名(兼任)、理学療法士10名、作業療法士5名、言語聴覚士2名の総勢18名の体制で日々の診療を行なっています。

特色

特色① 急性期リハビリテーション


※患者さんより掲載許可をいただいております。

 入院、発症早期からのリハビリの提供で、早期の機能回復はもとより、患者ニーズの把握・不安軽減にも努めています。また、高齢化に伴い、複数の疾患障害を持つ方も多くなっており(例:パーキンソン病で神経内科通院中の方ががんで内科入院、大腿骨頸部骨折で整形入院の方が肺炎発症等)、複数の診療科にまたがる疾患・障害に対しても患者さんをトータルでみるという総合病院のリハビリならではの対応を行っています。
高齢者の死因の上位を占める肺炎の増加については摂食嚥下訓練、呼吸器、運動器リハ等で予防、回復に努めています。

特色② がんのリハビリテーション

 当院では、リハビリ実施患者のおよそ3割をがん患者が占めるなど、がん患者へのリハビリテーションを積極的に行っています。また、厚生労働省が定めるがんのリハビリテーション研修を修了した職員は、医師6名、看護師7名、理学療法士10名、作業療法士4名、言語聴覚士1名になります。
 がんのリハビリテーションは、がんの各治療法(化学・手術・放射線治療等)による直接的・間接的影響やリスクに配慮しながら、その人らしい生活を送ってもらうための援助の過程です。廃用予防や心理的効果はもちろん、がんそのものによる障害治療に関する機能障害、合併症予防回復など予防的~緩和的な段階まで広く対応しています。
 更に今後は、職場復帰や治療と就労の両立支援についてもお役に立ちたいと考えています。

特色③ 整形外科外来でのリハビリ提供


※患者さんより掲載許可をいただいております。

 整形外科に理学療法士が常駐し、診察室から直結したリハビリテーションを提供しています。変形性関節症の保存療法や肩・膝痛・腰痛の対応、エクササイズやテーピング指導など多様のサービスを提供しています。

内科系疾患等のリハビリにはこのような器具を用いて、体力の維持・増進、早期の社会復帰を目指しています。